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退職してフリーランスになりたいけど・・・怖いんです・・

こんにちは。

バイヤーのTAKAHIROです。

昨日は、仕入れ先開拓について登壇させて頂きました。

BUYMAを本格的に始めて約3年。

僕が経験してきた中で収益に繋がるような仕入れ方や仕入れ網をレクチャーしました。

ちょっと前までは、僕も聞く側でしたが、今は教えることも増えてきています。

こうやって僕が経験してきたことが

「誰かのきっかけになる」

誰かのきっかけになることこそ、今の僕にとって何よりの喜びです。

登壇の後の懇親会では、今悩んでいること等、相談して頂ける機会が多かったのですが、

特に印象的だった悩みが、「退職してフリーランスになりたいけど、、、」

と言う悩み。

この気持ちは僕も数年前に経験しているので痛いほどよくわかる悩みでした。

そしてこの気持ちを抱いている人は、たくさんいるんじゃないかなと感じています。

少しでも僕の経験や意見が、この悩みを抱えている人たちの希望や勇気になればと思うので

今回は、少しだけ僕の考えや想いを書かせて頂きます。

目次

退職を決断する時が一番大変な決断

昨日の懇親会でよく耳にしたワード

それが

「退職をいつ決めたんですか?」

フリーランスになりたい気持ちはあっても実際に退職した時のことをリアルに想像すると

不安しか浮かんでこないですよね。

僕も同じ気持ちでした。

だからこの質問をされた時にいつも伝える回答は

「フリーランスになって仕事している時よりも退職すると決めた時が一番大変だった。」

確かにフリーランスになってからも大変なことや困難なこと、大きな決断をしなければならないことが多々あります。

しかし、もうすでにフリーランスとしての道を歩んでいる延長線上の話で起こる出来事なので

会社員時代で言う

上司に怒られる

人事異動

商談

クレーム対応

みたいな感覚です。

一方、退職を決断するということは

結婚

離婚

進学

留学

といった人生のターニングポイントとなる出来事なので

ここが、一番大変だったと今でも実感しています。

だから、今フリーランスになりたい、挑戦したい方にアドバイスしたいことは、

フリーランスになってからのまだ何が起こるか想像も付かない未来に不安になることよりも

「退職を決めきること」

をオススメします。

決めきるというのは、退職時期を決めきってください。

それは、

・いろんな人に宣言して退職せざるを得ない状況を作ってしまう

・留学や引っ越し等絶対に外せないイベントを入れてしまいそこまでに退職せざるを得ない状況を作る。

・一通り考えたのでもう何も考えずただ「退職する」という意志を今日伝える。

等、どんな形でもいいので決めきることが大事です。

「〜円副業で稼げるようになれば退職しよう」

「〜才になったら退職しよう」

と思っていても残念ながらほとんどの方は退職はできません。

というか退職しません。

「〜円副業で稼げるようになれば退職しよう」と思う人は、何年後にその金額が達成されるかわからないし、仮に達成しても

「3ヵ月連続で達成したら退職を伝える」

となぜか次の目標を作ってしまい結局退職には行き着きません。

「〜才になったら」のパターンは本当に強い意志があり、その歳でどんな状況であったとしても退職を決めている方以外は、

「結婚1年目だから」

「子供ができたから」

等、理由をつけて退職はしません。

だから、「退職を決めきる」ことが一番大変なんです。

僕自身が体験した退職を決断した時のタイミングや悩みを書いています。

それがこちら

退職を決められたことだけできっと成功なんじゃないか

と僕は、思います。

退職して周りからどう思われるか不安です。

これもセットでよく聞かれる質問です。

「もう30才を超えてていきなり退職したら親から何て言われるか不安です。」

「友人から恋人からどう思われるか不安です。」

生まれてからほとんどの方が、学校に行き、高校、大学、専門学校を卒業し、就職する。

これが、ほぼほぼ規定ルートだと思います。

ほとんどの人がこの道を歩んでいき、絶対的多数が歩む道が正解だと思ってしまうので

ここから外れることが「失敗」「間違い」「普通じゃない」

そんな劣等感をほとんどの人が抱くんじゃないか。

不安にかられフリーランスになりたいのに思いとどまらせてしまうんですよね。

この気持ちもよくわかります。

僕も何事もなく小学校〜大学を卒業し、普通に就職しました。

上のような不安も一通り経験しました。

経験したから言えること

それは

「自分のこと以外、他人のことには大して興味はない」

です。

例えば、自分のことに置き換えて想像して欲しいのですが、

同僚Aが、退職したとします。

それから1年後、「同僚Aが今どこで何をしているのか」

居ても立っても居られないぐらい気になりますか?

そんなことないですよね。

結婚式まで呼んでもらえた地元の友人Aが離婚してしまったそうです。

それから1年後、友人Aに「恋人ができたかどうか」

居ても立ってもいられないくらい気になりますか?

そんなことないですよね。

きっとどこかでふと「そういやあいつどうしてるかな?」

ぐらいなんじゃないかと思います。

みんな人のことを気にしている余裕なんてないんですよ。

みんな自分のことだけで精一杯です。

フリーランスになると打ち明けた時は確かにびっくりしたり、反応が気になるとは思います。

ただ、その一瞬だけです。

結婚している人は、パートナーが応援してくれるなら心おきなく頑張るのみだと思います。

親に何て言われるか不安な方は、

自分にとって今の職場で働き続けることの方がよっぽどリスクがあるということを伝えればいいんじゃないかと思いますよ。

それでも認めてくれない場合もあるのでそうゆう時は、必死で頑張っている姿だったり目に見える結果を出すまで頑張り続けるのみです。

根性論になってしまいますが、フリーランスになるということは

「自分の人生は、全て自分が責任を持つ」

ということなので。

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この記事を書いた人

はじめまして。
フリーランスでファッションバイヤーとしてファッションを発信しているTAKAHIRO(谷本 貴博/たにやん)です。

32歳で販売員を辞めLAに短期留学したことがきっかけでBUYMAを主戦場にバイヤーとして活動しています。
その他には、コンサルティング事業、LAでの講師活動等、ファッションを通じて講師のお仕事もしています。

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