こんにちは。
バイヤーのTAKAHIRIOです。
LA滞在残り4日となり、思い残すことがないようしっかりと振り返る時間をカフェで作っています。

前回までは、僕がBUYMAを始めて〜独立するまでを数回にわたってブログを書いてきました。前回まではこちら
今回は、僕がBUYMA個別コンサルティングをなぜやるのかをお話していこうと思います。
個人で最高実績を出して経済的に豊かになっても満足できなかった日々
今でこそ、会社でBUYMAを運営していますが、2018年までは、個人のプレーヤーとしてBUYMA活動をしていました。
その中で2018年7月あたりから徐々にプレーヤー業から講師業の仕事を頂く機会が増えてきました。
そんな中、
ある一つの現象が起きていたことを目の当たりにします。
「自分が今までやってきた経験を誰かに伝えることで喜んでくれている。」
「ありがとう。」「今日の登壇を聞いて頑張ろうって思えました。」
僕の中で少しずつ今までの価値観や考え方が変わっていく瞬間でもありました。

2018年の途中までは、
「とにかく1円でも多く売上を上げて1円でも多く最高利益を更新していってやる。」
「何としても稼いでやる。」
こんな気持ちを持って日々仕事をしていました。
そして、毎月のように最高月収を更新していきます。
月収でいうと2017年の4倍程になっていました。
しかし実際のところ、
この状況をとても満足していたかと言うとそうでもありませんでした。
得たお金で好きな洋服をたくさん買おうが、高級なお店で食事をしようが、
周りに「すごいね」「どうやったらそんな風になれるの?」
と言われようが満足感を得ることはやってきませんでした。
一方、講師業としてBUYMAの登壇やゲストとして僕の体験談を誰かに伝えたりする機会が増えたことで
「人に何かのきっかけ作りができる喜び」を感じるようになっていました。
そしてこのような機会がBUYMAだけに止まらず、instagram等のDMから相談を頂いたり、LA留学の経験談を話すといった人に何かを伝える機会が、広がっていきました。

そしてついに自分自身の確信にたどり着きます。
誰かのきっかけとなるようなことがしたい
僕の経験を伝えていくことでその人の何かに役立つことができれば
これが、今、僕が全力で情熱を注ぎたいことだと
はっきりとわかりました。
一番初めに書いたブログの冒頭でも触れている通り、僕は普通か普通以下の販売員でした。
何を持って普通と定義するかは人それぞれですが、会社から僕を見た時、簡単に変えがきく程度のレベルだったと認識できるレベルです。
お金もなく、コネもなく社会人になってから何一つ達成したと言えることもなかった僕が、
自分の可能性にだけは唯一自信を持って
LAに留学して前に進んできました。
今の僕だったら、
きっと誰かのきっかけ作りが少しでもできるんじゃないか。
僕が手を差し伸べることでハッピーになる人が少なからずいてるんじゃないのか。
そんなことを思うようになりました。
そして、僕に決定的な言葉と経験をくれたのは和田 直也さん
2018年7月に初めてのBUYMAの登壇のきっかけをくれたのがこの方でした。
そして
僕に全く違う世界を見せてくれたのも和田 直也さんでした。
この方がくれた言葉
たにやんにしか救えない人がこの世の中にはきっといる。
この言葉を胸に刻み僕はBUYMA個別コンサルティングを始めることを決めました。